2010年01月21日
やったー!
閉店後 一人で仕込みする時によくかけている
インターネット・ラジオ
クラシック専門のOTTAVAの夜の番組 con brio
一首一曲という和歌や俳句などの
日本の歌に それに合うクラシックの曲を選んで応募するコーナーがあり
応募者多数でなかなかリクエストが取り上げられないらしい
しかし 昨日エントリーしたレザンレザンの曲が
もう 今夜とりあげてもらえました。
すぐには無理だろうと
なかば あきらめかけていただけに
ラジオで自分の名前が読み上げられたときは
かなり うれしかったです。
取り上げた歌は
藤原家隆の
「花をのみ 待つらむ人に山里の
雪間の草の春をみせばや」
梅などの見た目のきれいな花の咲く春ばかりを待つ人に
人知れぬ山里の残雪の間に萌え出る若草を見せてやりたいものだ
という 侘び 寂びの境地を歌った歌として
よく引き合いに出される有名な歌です。
これに付けてリクエストした曲は
シューマンの
「子供の情景」の中の第13曲の 詩人のお話
という曲
まだ寒い山里にひっそりと息づく
小さな春の訪れに合わせるには
明るく派手やかな曲よりも
ちょっとほの暗い印象のシューマンが合うように思えます。
少しずつ雪解け水を集めはじめた
せせらぎの音も聞こえてきそうです。
3曲入っている最後の三曲目が
詩人のお話
です。
Posted by レザンレザン at 21:52│Comments(0)
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